今回は世界一周で滞在した南米での出費について書きます。
世界一周中は、毎日全ての出費をメモに残していたので、エクセルに纏めて総出費と1日あたりの出費を計算しました。
南アメリカで訪問した国は、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ボリビア、ペルー、コロンビアです。
各国毎に分けた『日々の出費』と『出費の総額』データを本記事に画像で貼り付けました。
運賃(移動費)、宿泊費、外食費、食費(買い物)、観光費(入館料やツアー代)のジャンル別に分けています。
私たちは夫婦で世界一周しましたが、本記事での表示金額は1人あたりの出費です。
また、当時の為替レートと現地通貨での出費、日本円換算した場合の出費、日本円換算した場合の1日当たりの出費も書いています。
私たちの場合は中短期間での長距離移動が多かったので、1日あたりの移動費が高くなっています。1日あたりの滞在費のみを計算する場合は『出費の合計額-運賃(移動費)』で計算して下さい。
ちなみに国によって滞在期間が長かったので、日々の出費に関する内容は最大11日目までを掲載しています。
ブラジル&パラグアイの出費
1.ブラジル
滞在日数は14日間、総出費は約62,280円、1日あたりの出費は約4,449円。
南米のなかでは一番物価の高い国だと思います。特にリオデジャネイロやサンパウロの大都市は日本と比べても大差はないのではないでしょうか。これは予想外だったので、思わぬ出費となりました。現地の日本人曰く、私たちが訪れる6、7年前までは東南アジアと比べてどうぐらいの物価という見方だったそうですが、今は日本と比べてどれぐらいか、というほど物価が上昇しているそうです。主な滞在場所はリオデジャネイロ、サンパウロ、イグアス等。
2.パラグアイ
滞在日数は8日間、総出費は約21,128円、1日あたりの出費は約2,641円。
パラグアイでの出費はブラジルの半分ぐらいでした。パラグアイでは8日中、7日間『民宿小林』に滞在していました。民宿小林は日本人移住地のイグアスで日系人のご夫婦が運営する民宿です。日本人パッカーなら知らない人はいないのではないかというほど有名な宿なのですが、ここについてはまた詳しく書きたいと思います。民宿小林に入り浸りで大きな移動もあまりしてないです。
主な滞在場所はイグアス移住地、アスンシオンです。
アルゼンチン&ボリビアの出費
3.アルゼンチン
滞在日数は6日間、総出費は約22,344円、1日あたりの出費は約3,192円。
アルゼンチンは常に経済破綻危機といわれていますが、私達が訪れたときの為替レートは、その前年度のほぼ2倍となっていました。そのため、すでにレートが変動している可能背が大きく、この金額は当てにならないかもしれません。
流石に物価が前年度の倍になっていたので、南部のパタゴニアに行く予定はキャンセルして、北部のレシステンシアとサルタ、ラキアカのみ滞在しました。
4.ボリビア
滞在日数は12日間、総出費は約37,371円、1日あたりの出費は約2,875円。
私が訪れた南米の国のなかでは物価は最安値かです。上記金額には長距離バス代とウユニ塩湖のツアー2回分が含まれているので、それを除くと出費は約25,000円、1日あたりの出費は約2,000円弱だと思います。
主な滞在場所はウユニ、コパカバーナです。
ペルー&コロンビアの出費
5.ペルー
滞在日数は14日間、総出費は約43,910円、1日あたりの出費は約3,378円。
物価はブラジルやアルゼンチンより安く、ボリビアより少し高いといったところだと思います。
上記料金にはマチュピチュの入場料など、観光費が5,000円ほど含まれています。
主な滞在場所は、クスコ、マチュピチュ村、リマです。
6.コロンビア
滞在日数は11日間、総出費は約31,270円、1日あたりの出費は約2,405円。
物価はボリビアほどではないですが、南米のなかでも安い方です。
滞在場所はボゴタとメデジンです。
南アメリカ 62日間滞在の出費
南米での総出費は、約 ¥218,303
1日あたりの出費は 約 ¥3,465でした。
総合的にみても物価は欧米より断然安く、東南アジアよりは高いといったところかと思います。
ただ、ブラジルとアルゼンチンの大都市は格別高いです。
出費合計 | 1日の出費 | |
南米合計 | ¥218,303 | ¥3,465 |
宿泊費と食費のみ | ¥136,741 | ¥2,170 |
移動費 | ¥60,456 | ¥960 |
観光費 | ¥15,739 | ¥250 |
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