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世界一周に必要な予防接種【実際に接種した日程と料金】

world-travel-prepare-vaccination-expense世界一周の準備データ 一覧

実際に受けた予防接種

私が世界一周する前に日本で受けた予防接種は以下の5つです。

1.A型肝炎
2.破傷風
3.日本脳炎
4.狂犬病
5.黄熱病

A型肝炎の感染経路は、主に汚染された水や食べ物からです。アジアやアフリカなど、先進国以外に長期で行く旅行者はほぼ絶対に受けています。

日本脳炎は、アジアに生息する蚊に刺されることによって起こり、死亡率が高く、後遺症を残すことも多い病気です。東南アジアに長期滞在予定だったのでこれも受けておきました。

破傷風は世界中の土壌に存在し、傷口から感染する。子供の時に予防接種を受けたような気がしたけど、念のためもう1度受けておきました。

狂犬病は、感染したら致死率99.9%という恐ろしい感染症です。保険だと思って大人しく注射されてきました。確か過去に1人だけ助かった人がいるそうです。

黄熱病は中南米に生息する蚊によって人から人へうつり、発熱、頭痛、筋肉痛、嘔吐をおこして重症になる場合もある感染症です。
この予防接種を受けた後にもらえる『イエローカード』という証明書がないと南米諸国で入国拒否される場合があるそうです。
私達はイエローカードの提示を求められたことはありませんが、南米に行く場合は必須かと思います。

予防接種は大きな病院で受けることができます。

予防接種した場所

私たちは兵庫の神戸海星病院に行きました。
この病院は国際内科があり、世界の病気や感染症に詳しいドクターがいらっしゃいました。

当時、こんな書類まで頂いていたようです。
正直に世界一周に行く事を伝えると、「南米諸国の山々に行くならこういう高山病の薬があります。」など、詳しくお教え下さったことを覚えています。

kobe-kaisei-hospital-vaccination

1回目は、A型肝炎と破傷風と日本脳炎の3種類を予防接種してきました。
両腕とお尻の3カ所に注射針をブスリ!
2回目は、A型肝炎と狂犬病。
3回目と4回目は狂犬病です。

ただ、黄熱病の予防接種だけは病院で受けることができず、検疫所に行かなければいけません。
私達は家から一番近い神戸検疫所に行ってきました。

kobe-quarantine-station

予防接種した日程と出費

予防接種を受けた日程と料金を表にしていたので載せてみました。
一度に大量の予防接種を受けることはできないので、この様に日にちを空けて受けることになります。

 10月12日10月26日11月2日11月23日12月
A型肝炎7,100円5,300円   
破傷風3,448円    
日本脳炎5,952円    
狂犬病 16,000円16,000円16,000円 
黄熱病    11,000円

まとめ

予防接種は注射だけでなく、金銭的にもかなり痛いです。
特に狂犬病はめっちゃ高いので、タイのスネークファームと呼ばれる赤十字病院で受ける人も多いです。

余談ですが、狂犬病の注射は人によって結構痛むようです。
私は大丈夫でしたが、妻は腕が腫れていました。
でも、黄熱病のほうがもっと痛いです!注射針も太めなので、打っている時も少し痛みはありますが、そのあと数日間は鈍い痛みが残ります。
でも現地でもっと痛い目に合うよりはいマシなので仕方ありません。

この予防接種の記録は数年前に残したものなので、現在は多少料金等が変わっているかもしれません。
受ける病院によっても少し違うかと思うので、予防接種を受ける病院に直接問い合わせてみて下さい。

準備に要した全出費はこちら

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