何もかも自分で手配して世界一周って、ちょっとハードルが高いのでは？
と思う人もいるかもしれませんが、簡単です。
思いきりさえあれば誰だって行けます。
日本のパスポートは世界最強
まず、とても幸運なことに、私達はただ日本に生まれたというだけで、世界最強のパスポートを手に入れる事ができ、ビザなしで世界191か国に訪問できるのです。
これって本当にラッキーなことなんです。
出身国によっては、ビザを取るだけでかなりの時間とお金を費さなければならず、それだけで一苦労。
私達はその手間を省けてしまうのです。
世界一周中も情報収集が可能
今は 沢木耕太郎氏の『深夜特急』みたいに何の情報収集もなく、行き当たりばったり旅をするというわけではありません。
皆さんのようにインターネット等で現地情報を容易に調べられる時代なのです。
沢木耕太郎氏のようにインターネットどころか、文通で連絡を取り合う時代にユーラシア大陸をローカルバスで横断した人は本物のクレイジーだと思います。
私が学生の頃はまだガラケーだったので、海外では紙の地図を見ながら目的地を探していたものの、現地のネットカフェもしくはホステルの備え付けパソコンで知りたい事を調べるぐらいは容易でした。
今はスマホでもお手軽に情報収集できるので、世界一周も難しくありません。
Wi-Fiがある所に行くだけで、知りたい情報をすぐに調べる事ができるのです。
もしWi-Fiが無くても電波のみで現在地がわかるアプリもあります。
しかし、知らない方が実際に現地へ訪れた際、感動が大きかったりするので、観光名所に関しては必要以上の事は調べすぎない方が良いかもしれません。
世界一周して良かった？
世界一周ってすごい！と仰られる方がいますが、日本のストレス社会で働いている人の方がよっぽどすごいと思います。
日本で普通に生活していくって本当に大変なことだと感じています。
一方、「世界一周」とか「世界一周トラベラー！」って聞こえはかっこいいかもしれませんが、ただ海外をふらついているだけなのです（笑）
いま社会人で世界一周を考えてる人は、会社を退職する際に勇気がいるかもしれませんが、多分それが最大の難関かと思います。
私の場合は、世界一周を考え始めてから帰ってくるまでで何が一番大変だったかと言うと、勤めていた会社のマ○ィアのボスのような鬼専務を相手に退職手続きをした事です。
「おのれー！※▼●uho×！！！」って言われました。
仕事も住所も捨てて、幼稚園以来、初めて所属しているものが何も無くなりましたが、微塵も後悔していません。
私は世界一周をして本当に良かったと思っています。
お金がマイナスになったこと以外は、プラスになったものの方がはるかに多いです。
もし人生に迷っている人や追い込まれている人がいるなら、世界一周が難しくても一度海外に行ってみて下さい。
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