今まで訪れたことがある54か国、250都市のなかから、旅行先として行って良かった場所ベスト30をランキング形式で書いています。
良かった所は数え切れないほどありますが、その中から30か所だけ厳選しました。
観光地の面白さ、食事、人など、総合的にみてで個人的に特に良いと思った場所です。
今回は10位~1位まで!
第10位 ポルト (ポルトガル)
ポルトガル第二の大都市。
大きな街にも関わらず、乱雑としたした感じがなく、むしろ落ち着いてリラックスした雰囲気があります。
駅や建物にアズレージョというポルトガル式のタイル絵がいたるところに描かれているお洒落すぎる街。
街の展望台から見た赤屋根の家々とドウロ川、味のある鉄橋の景色が最高でした。
ポルトガル人は親切な人が多く、ラテン人なのに温和な人が多いです。
食事もポルトガル料理は、日本人好みの味付けのものが多く、とても美味しい。
特にエッグタルトは最高でした!
ヨーロッパの都心といえば、ガッツリ観光地というイメージがありましたが、ポルトはゆっくりできて本当に居心地の良い街でした。
第9位 バンコク (タイ)
東南アジア最大の街というだけあって、観光、食事、ショッピングなど、何をするのも楽しい。
ショッピングに関しては、特にチャトチャックパーク駅近くの広場で週末だけ行われウィーケンドマーケットがおもしろい。
1日では見回れないほどの巨大な市場で、ペットから雑貨、食べ物など、何でも売っています。
どの商品も市街地で買うより断然安く、現地人も多く訪れています。
有名なお寺、ワットポーの寝釈迦像は想像以上に圧巻でした。
また、バンコクにはタイ料理だけでなく、各国料理のレストランが点在しているので食事にも困りません。
もちろん、タイ料理の美味しい店は山ほどあり、パクチーが苦手な私でも美味しいと思うものが沢山ありました。
誰が行っても楽しめる街だと思います。
第8位 リオデジャネイロ (ブラジル)
初めて訪れた南米の街です。
ラテンアメリカらしい熱気と陽気な人々、他の国や街にはない独特な雰囲気が良い。
ワイキキの様なビーチエリアがあるかと思えば、少し歩くと超ローカルな通りになり、山の方へ行くとファベーラと呼ばれるスラム街があります。
ファベーラといえば、映画『City of God』のイメージからとんでもなく治安の悪い場所というイメージがありましたが、場所によってはツーリストが訪れるほど整備されたエリアもあります。
街の至るところから見える巨大なキリスト像は圧巻でした。
食事は何を食べてもわりと美味しかったです。
色んな意味でインパクトが大きい街でした。
第7位 クスコ (ペルー)
南米で訪れたなかで最も美しいと思った街です。
標高約3000mの高地にある街で、スペインの植民地になる以前の大昔にインカの人々が精巧に計算して築き上げた石垣が街中に残っています。
その石垣の上にスペイン風の建物が立つ。
一週間、街歩きをしていても全く見飽きませんでした。
市場に行けば、ミキサー満タン分の美味しいミックスジュースが200円ほどで飲む事ができ、これがまた美味しい。
勿論、モダンなカフェやレストランも沢山あり、安くて良い宿も多い。
おすすめの宿は『Hotel Resbalosa』
この宿の共有ベランダから見るクスコの街並みは最高でした。
オーナーのおっちゃんも親切で部屋は個室は2人で2000円ほど(2014年)。
第6位 バルセロナ (スペイン)
万人が楽しめる大観光都市。
他のヨーロッパの街とは全く違ったアートな街並みと歴史的な街並みが絶妙にマッチしていました。
サグラダファミリアなど、独創的なガウディの作品が街中のいたる所にあるのもおもしろい。
また、スペイン料理がリーズナブルで最高に美味しいレストランがたくさんあります。
あとスペインは生ハムが有名だけど、宿で知り合った旅人に教えてもらった『Reserva Iberica』という生ハム専門店にあるエクストラマドゥーラという最高級生ハムは、今まで食べた生ハムは何だったんだと思うほどの絶品でした。
世界的に有名な巨大サッカースタジアム『カンプノウ』にもすぐ行く事ができ、サッカー好きには必見スポットでした。
第5位 オアフ島 (ハワイ)
子供の頃、父親が一人でホノルルマラソンに参加し、完走者のじゃんけん大会で奇跡的にハワイ旅行ペア券をゲットした事で私が初めて訪れた海外です。
外国に強く興味をもったきっかけの場所でもあります。
常夏の開放的な雰囲気、汗をかきにくいカラッとした気候、ヤシの木とビーチが気持ちをリラックスさせてくれます。
ワイキキのような華やかなリゾートエリアも勿論良いけど、カイルアやラニカイ、ハレイワのようなローカル感のある町も良い。
ワイキキから東方向の海岸沿いドライブコースは、海と山々の美しい景色が何十キロも続く。
日系人が多いので日本人好みの料理がいくらでもあり、食事に困る事はありません。
日本食のクオリティは、日本国外では最高だと思います。
何度来ても飽きる事はなく、また行きたいと思う島です。
第4位 イスタンブール (トルコ)
東洋と西洋の中継地というだけあって、アジアとヨーロッパの雰囲気がうまく混ざりあっています。
色んな文化が混じり合ってきてことから、他の国、都市にない独特な雰囲気がありました。
街の真ん中にボスボラス海峡があり、その海峡を境にアジア側の大陸とヨーロッパ側の大陸に分かれています。
その2つの大陸にかかっている橋が明石海峡大橋にそっくりだと思っていましたが、同じ日本の会社が作ったものでした。
トルコらしい街並みと橋の組み合わせはとてもマッチしていて、長時間でも海辺でぼーっと景色を見ていられます。
イスタンブールの人は、大都市なのに親切な人が多く、とても好きになった街です。
第3位 リスボン (ポルトガル)
ポルトガルという国自体がとても好きだけど、リスボンは街並み、観光、雰囲気、食事、人、どれをとっても非常に良い街でした。
細い路地を路面電車が走り、アズレージョがあり、独創的なこの街がめちゃくちゃ好きになりました。
べレムという海辺のエリアには、床に世界地図が描かれていて、大航海時代に訪れた国と年号が書かれてあり、旅好きのたまらない場所でした。
また、ベレムにある『Pastelaria Pasteis de Belem』と店のエッグタルトは絶品!
総合的に本当に良かったです。
またいつか絶対に訪れたい街。
第2位 ミコノスタウン (ギリシャ)
小学生の頃、テレビで見た白い家々が並ぶ迷路のようなミステリアスなこの町に衝撃を受け、いつか絶対に行こうと憧れていた場所。
ミコノスタウンに着く寸前は、ずっと憧れて期待しすぎていた分、実物を見てガッカリしてしまうんじゃないかと不安もあったけど、想像通りの魅力的な場所でした。
正直に言うと万人ウケするのは、ミコノスと同じように白い建物が並び、知名度も高いサントリーニ島かもしれないです。サントリーニ島のフィラやイアは街の規模も大きく、ダイナミックな景色が広がり、お洒落なカフェやレストランが沢山あります。
でも私は、小さなこの町に密集している生活感溢れる家々、迷路の様に入り組んだ真っ白な細い路地、ローカルな雰囲気がめちゃくちゃ好きです。
勿論、メイン通りにはお洒落なレストラン、お土産屋もあり、見所も沢山あるし、ビーチもあります。
3日間、この小さな町を歩きまわりましたが、全く飽きませんでした。
第1位 ウユニ (ボリビア)
やっぱりこの場所。ウユニ塩湖がある事で有名なウユニです。
雨季に訪れたこの場所は、まるで異世界の様な景色でした。
ここへ来る前は、塩湖の写真を幾度となく見たことがあり、あまりにも見すぎて恐らく感動しないんじゃないかと思っていました。
でも実際に訪れてみて、写真並みどころか、それを遥かに超える絶景で鳥肌が立ったほどでした。
見渡す限り空と雲のみ。下を見ても広大な塩湖を覆いつくす水たまりが鏡張りになっていて、全く同じ景色が広がり、遠くで歩く人は、まるで宙に浮いているように見えました。
一生忘れる事ができない景色です。
まとめ
こんな感じです!
人によって感じ方が違うので何とも言えないけど、上記のうちハワイ、バルセロナ、バンコク、リスボン、イスタンブール、クスコあたりは万人ウケする観光地だと思います。
ミコノスは本当に個人的に良かった場所なので、万人ウケするかはわかりません。。
次は住みたいと思った街ランキングを書きます。
長期で行くならやっぱり南米が一番良いと思う。
あの陽気な雰囲気、お洒落な街並み、壮大な大自然、意外なほど何を食べても美味しい各国の南米料理。
どれをとってもオススメです。
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