昨年の桜シーズンに有馬温泉を訪問し、桜の名所を花見散策をしました。
その時に訪れた桜スポットです。
有馬温泉駅(太閤橋)から散策開始
今回は、車で訪れたので、有馬温泉街の近くにある上地図の太閤橋周辺のコインパーキングに車を駐車し、散策を開始しました。
太閤橋周辺には、リーズナブルな中駐車場やコインパーキングが点在しています。
ちなみに太閤橋は、神戸電鉄有馬線の『有馬温泉駅』から徒歩1分の場所にあります。
有馬温泉街で訪れた桜鑑賞スポット
太閤橋
太閤橋から北側(有馬温泉街の反対側)の有馬川沿いには、何本もの大きな桜の木が花を咲かせています。
満開時に有馬川沿いの小道を通ると、ちょっとした桜のトンネルのようになっていました。
初っ端ですが、個人的にはこの太閤橋周辺が有馬温泉街で一番きれいな桜の名所かと思います。
善福寺
有馬温泉街の入口付近、阪急バス有馬案内所の向かいにあるお寺です。
決して広い敷地ではありませんが、行基が開基し仁西が再興した由緒あるお寺です。
樹齢200年を超える一重のしだれ桜、イトザクラはとても見応えがあります。
ゆったりとした雰囲気が心地よい場所です。
温泉寺(温泉禅寺)
有馬温泉街の中心あたりに位置し、724年に建立された黄檗宗という宗派のお寺です。
阪急バス有馬案内所側から有馬温泉街を散策していると、必ずこの寺院の前を通るかと思います。
本堂前の階段横にある大きな桜の木が見事です。
温泉寺周辺には、他にもいくつかのお寺が密集しています。
極楽寺
温泉寺の南側に隣接する浄土宗の寺院です。
敷地内に何本かの綺麗な桜が満開になっていました。
有馬温泉街の雰囲気
有馬温泉街は、細い小道沿いに日本家屋や建物が密集しています。
明治以前の建物よりも昭和の建物やそれ以降に改装された建物がおおいように感じました。
そのため、小京都の様な「大昔の街並み」ではなく、風情のなかに、どこか懐かしいノスタルジーがありました。
所々にこういう細い小道があるのも、昭和感があって良いですね。
至る所にあるこの置物は何なのでしょうか。
有馬温泉は、観光に力を入れているので、たまにこういうアートチックなものも見かけました。
こういう湯気がある源泉を見るだけで観光気分で散策を楽しめます。
県内に住んでいると、なかなか訪れる機会がない有馬温泉でしたが、久しぶりに訪れてみると良い場所でした。
桜シーズンの有馬温泉はいつも以上に風情があり、とても楽しむ事ができました。
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