兵庫は日本酒の原料として有名な『山田錦』の故郷でもあり、全国で名を馳せた酒造メーカーが多く点在しています。
兵庫県内には68もの酒造メーカーがあり、全国でも新潟県、長野県、に続き、兵庫県は全国3番目に酒造会社が多いそうです。
白鶴、大関、剣菱、菊正宗、櫻正宗、沢の鶴、白鹿、小西酒造などの有名どころがありますが、
姫路のお酒として有名な酒造メーカーの一つに灘菊酒造があります。
ブランド名「灘菊」や「きくのしずく」などを醸造しています。
先日、姫路市の手柄にある灘菊酒造の酒蔵を見学してきました。
灘菊酒造の酒蔵へのアクセス
車
今回は、車で灘菊酒造を訪問しました。
姫路バイパスの姫路南ランプから車で3分ほどです。
また、姫路駅からは1.8kmほどの距離ですので、姫路駅南口辺りから車で約6分です。
公共交通機関
公共交通機関を利用する場合は、山陽電鉄の手柄駅から徒歩5分です。
山陽手柄駅は山陽姫路駅から1駅の場所にあり、姫路駅からは電車が頻繁に出ているので、アクセスは良好かと思います。
徒歩
姫路駅から徒歩で行く場合は、25分ほどかかるようです。
上写真の入口にあるロンドンバスが灘菊酒造の目印です。
今回は、子供がロンドンバスを見てみたいと言っていたので、こちらを訪問しました。
灘菊酒造の酒蔵内へ
駐車場横には蔵があり、その隣にはレストランが併設されています。
蔵とレストランの間は、大正レトロ風の雰囲気が良い小道になっており、お土産売り場があります。
こちらのお土産売り場で試飲もできるようです。
今回は、車での訪問だったので試飲はできませんでした。
甘酒を使った灘菊酒造オリジナル「黒甘ソフトクリーム」のポスターに目を惹きつけられ、1つオーダーしてみたところ、間が悪くソフトクリームマシンの清掃中で食べることができませんでした。
次回、機会があれば再チャレンジしてみたいと思います。
大正レトロ風の小道を通り抜けると、いくつかの大きな蔵があります。
自由に見学できるようです。
この看板のレトロな感じが良いですね。
蔵の中にも入ってみました。
初めて知りましたが、灘菊酒造には柔術という酒造があります。
灘菊酒造創業者の弟である川石酒造之助という方がフランスに柔道を広めた立役者だったそうです。
その方が「柔術」ブランドの由来です。
また、大きな姫路城の全体図もありました。
蔵の独特な良い雰囲気をさらに引き立てます。
さいごに
見学スペースは大きくはないものの、蔵見学やお酒の試飲もすることができ、併設レストランで食事を堪能する事ができます。
ちなみにロンドンバスは子供も大喜びするのではないでしょうか。
今回、私は黒甘ソフトクリームを食べることができなかったので、再訪問する気概があればチャレンジしたいと思っています。
姫路観光の際に訪れてみてはいかがでしょうか。
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