スポンサーリンク

【沖縄】久米島のおすすめ観光スポット【赤ちゃん連れ訪問】

kumejima-tourist-spots子連れ旅行

前回の記事で『赤ちゃん連れの久米島旅行ブログ』を書きましたが、今回は久米島で実際に訪問したおすすめの場所を書きたいと思います。

久米島は一周で約23km、人口は約8,000人の島です。
沖縄本島の那覇空港から飛行機で30分、もしくは船で3時間。
名物は車海老と味噌クッキー、そして小島よしおです。

私達は1泊2日の滞在でレンタカーを使い、島の至る所を訪問しました。

丸2日間かけて大体の観光名所は訪れる事ができたのですが、まだまだ穴場スポットが山ほどありそうな島でした。

本記事では実際に訪れてみたスポットを感想も含めて書きたいと思います。
また、この旅行では3か月の乳児連れで訪問したので、赤ちゃん連れまたは子供連れの場合はどうかという事も書きたいと思います。

スポンサーリンク

久米島のおすすめ観光スポット

久米島の観光名所と聞いて「これ!」とすぐ思い浮かぶ人は多くないのではないでしょうか。
私は、東洋一のビーチと称される「はての浜」と、小島よしおの出身地だという事以外は何も知りませんでした。
しかし、実際には想像以上に見所が多く、2日間でも回りきれない所もありました。

今回はそのなかで、実際に訪れた久米島の名所やスポットを書きたいと思います。

宇江城城跡

kumejima-uegusuku-castle

標高約310mの宇江城岳の山頂に築かれたグスク時代の城跡です。
久米島全体が見渡せる山の上に築かれています。
城跡の築城年代は記録がなく不明ですが、第二尚氏尚真王の1510年(1506年説もある)に琉球統一の過程で滅ぼされたといわれています。
という事は世界遺産の姫路城よりも歴史が古い事になります。
どんなお城だったのか想像するのも面白いですね。

おすすめポイント
久米島のほぼ全体を眺望できます!
めっちゃ良い景色でした。

私が訪れた時は、ローシーズンだったので他に観光客がおらず、景色も城跡も独り占めできました。
ハイシーズンは人が多くなるかもしれません。

子供連れの場合
山頂の駐車場から城跡までの歩道は足組みがあるので歩く事も可能ですが、階段も有るので幼児連れの場合は抱っこしたほうが良いかもしれません。
少し階段があるのでベビーカーは不可。

アクセス
久米島の北部に位置する標高約310mの宇江城岳の山頂にありますが、車で山頂まで行く事ができました。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字宇江城(Google map)

おばけ坂

一見何でもない普通の坂道。
しかし、ボールを転がしてみると実は下り坂という目の錯覚が起こる不思議な坂道です。
長いトンネルを運転している時に上り道が下り坂に見える現象と同じです。
島の人が観光客用に用意して下さっているのかどうかわかりませんが、おばけ坂の道路脇にタイヤが一輪置いていました。

おすすめポイント
ドライブがてら立ち寄ってみると、話のネタになるのではないでしょうか。

子供連れの場合
普通の道路なので、車の通行には気をつけて下さい。

アクセス
なんでもない外れの山道にあるので見逃しがちです。
ちょっとした観光スポットですが、駐車場はありません

住所:沖縄県島尻郡久米島町字具志川588(Google map)

ミーフガー

kumejima-mifuga

久米島西部にある女岩という意味の大きな岩でです。
子宝に恵まれない女性にご利益があるという言い伝えがあります。
こういう奇岩って本州の方ではあまり見かけないので、沖縄ならではのものかと思います。
見応えがありました。
ちなみに久米島南西の海岸にガラサー山と呼ばれる男岩もあるそうです。

おすすめポイント
かなり大きな岩なので写真で見るよりも迫力があります!

子供連れの場合
駐車場からミーフガー下までは舗装されてない岩場なので、小さな子供は足を滑らさないように気を付ける必要があります。

アクセス
レンタカーの場合でも近くに駐車場があるので便利でした。
駐車場からも見る事ができますが、近くで見た方が迫力倍増です。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字仲村渠(Google map)

熱帯魚の家

kumejima-fish-house

久米島西部の海岸にある岩場に熱帯魚が集まってくる場所があります。
私が訪れた時は、他に誰も人がいませんでしたが、それでも最初から多くの魚がいたので自然に集まっているものだと思います。
魚にとって丁度いい浅さと水温なのでしょうか。

kumejima-fish-house-2

おすすめポイント
子供は勿論のこと、大人でも楽しめるスポットです。

子供連れの場合
岩場のすぐ近くまで舗装された道があります。
ただ、岩場は足元が悪いので気をつけて下さい。

アクセス
駐車場ではありませんが、海のすぐ目の前にちょっとしたスペースがあったので、そこに駐車しました。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字比屋定(Google map)

比屋定バンタ

kumejima-hiyajou-observation

久米島一周通り沿いの休憩所横にある展望台です。
久米島の北東部にあります。
宇江城城跡からも遠くない距離ですが、ここは宇江城城跡よりも低い位置にあるため、海をもっと近くで見渡すことができます。
レンタカーを利用する場合は、休憩がてら立ち寄ってみて下さい。

おすすめポイント
宇江城城跡は久米島全体、この比屋定バンタは近い距離で海を見渡す事ができます。

子供連れの場合
しっかりした展望台なので安心です。
小さな子供の場合、入口の階段付近は気をつける必要があるものの、自由に歩かせても大丈夫だと思います。

アクセス
久米島北東部の大通り沿いにあり、駐車場完備。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字阿嘉530(Google map)

奥武島の畳石

kumejima-pile-of-rock

奥武島と久米島は南東部の連絡橋で繋がっています。
この小さな島の海岸沿いに岩畳があります。

久米島の火山活動があった数百万年前にできたとされています。
この石畳は一つ一つ分かれていて、縦に奥深く伸びているそうです。
人口なのかと思ってしまうほど綺麗な形をしています。

おすすめポイント
間違いなくインスタ映えスポット!

子供連れの場合
小さな子供でも行く事は出来ますが、海岸沿いなので足元に注意。

アクセス
奥武島のうみがめ博物館の近くにあります。
すぐ近くに無料駐車場もありました。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字奥武170 (Google map)

久米島ウミガメ館

kumejima-turtule-aquarium

上記の石畳からすぐの所にあるウミガメ専門の小さな水族館です。
かなり大きなウミガメが沢山いるので見応え有りです。
入館料は良心的で300円。

おすすめポイント
巨大なウミガメを間近で見る事ができるので老若男女が楽しめます。

kumejima-turtule-aquarium-1

子供連れの場合
動物好きな子供は大喜び間違いなし。

アクセス
奥武島にあります。無料駐車場有り。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字奥武170 (Google map)

赤嶺パイン園

kumejima-restaurant-akamine-pinapple-2

久米島東部のミーフガーからほど近い場所にある小さなパイン園です。
建物内で甘くて美味しい久米島のパイナップルと冷たいパイナップルジュースを食べる事ができます。
建物の裏庭がパイナップル農園になっており、そこでパイナップルジュースを飲みながら少し散策させて頂きました。

kumejima-restaurant-akamine-pinapple-1

おすすめポイント
美味しい久米島のパイナップルとパイナップルジュースは老若男女にウケること間違いなし!

子供連れの場合
パイナップルは勿論のこと、裏庭のパイナップル畑を見ても喜ぶのではないでしょうか。

アクセス
建物前に専用駐車場があります。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字仲村渠 (Google map)

シンリ浜

kumejima-shinri-beach-sunset

久米島を代表するサンセットスポットの一つです。
私達が宿泊したサイプレスリソート久米島の目の前にあります。
華やかなイーフエリアにあるイーフビーチと違って、とても静かなビーチなのでゆったりと過ごす事ができます。

おすすめポイント
島随一のサンセットが見れる。

子供連れの場合
ビーチを歩きながらサンセットが見れるので大人も子供も楽しめます。

アクセス
サイプレスリゾート久米島の目の前。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字大原113 (Google map)

イーフビーチと繁華街

イーフビーチは県立自然公園のビーチで観光客が多く訪れる場所です。
ビーチのすぐ裏手が久米島随一の繁華街となっており、有名な飲食店もここに点在しています。

おすすめポイント
繁華街のすぐそばなので、食事を楽しんでから徒歩ですぐビーチに行ける。

子供連れの場合
観光客も集まるエリアなので子供でも安心して楽しむことができます。

アクセス
ビーチのすぐ近くに大型の無料駐車場がありました。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字謝名堂

山里ゆんたく市場

kumejima-yuntaku-market

久米島南部から北部へと続く大通り沿いにある農産物直売所です。
野菜や果物だけでなく、手作りのサータアンダギーも販売されています。
私達が訪れたのはローシーズンで観光客も少なかったのですが、それでもサータアンダギーがかなり売れていました。
おそらく地元の人達にも人気なのでしょう。
地元民に人気なものは、ほぼ間違いなく美味しいので購入してみましたが、やっぱり美味しかったです。

おすすめポイント
久米島産の農産物が購入できる。サータアンダギーが美味しい。

アクセス
久米島南部から北部へと続く大通り沿い 。
駐車場有り。

子連れの場合
サータアンダギーは万人ウケする味だと思います。

住所:沖縄県島尻郡久米島町字山里352−1 (Google map)

具志川城跡

kumejima-gushikawa-castle

島一周ルートの大通りからミーフガーへ行く途中にあります。
実際に城跡までは行かず、道路から見ました。
写真では伝わりづらいのですが、なんとも荘厳な雰囲気があり、ラピュタのような景色でした。

おすすめポイント
ちょっとラピュタっぽい景色が見れます。

子供連れの場合
ジブリ好きの子供には良さがわかるかもしれません(笑)

アクセス
島一周ルートの大通りからミーフガーへ行く途中

住所:沖縄県島尻郡久米島町字山里352−1 (Google map)

行きたかったけど行けなかった観光スポット

久米島は思った以上に見所の多い島でした。
今回はあまり時間がなかったので、行けなかった場所があります。
また、乳児連れのだったので断念したスポットもあるので、本記事で書きたいと思います。

はての浜

kumejima-with-baby-4

飛行機から見たはての浜でしたが、上陸するにはツアーに参加する必要があります。
今回はツアーに参加する時間があまりなかったことと、あいにくの曇りだったので次に取っておくことにしました。

東洋一のビーチと称される場所なので、いつか行ってみたいと思います。

ヤジャーガマ洞窟

かなり迫力がありそうな洞窟だったのですが、事前にちゃんと山岳用の服装と装備がいるとの情報を聞いて諦めました。
今回の様に子供連れの場合はなかなか厳しいですね。

気になる方は『ヤジャーガマ洞窟』で調べてみて下さい。

久米島ホタル館

訪れた時期がホタルが見れないシーズンだったので行きませんでしたが、中は資料館にもなっているのでちょっと覗いてみても良かったなと思っています。

最後に

今回、2日間の滞在で名所にはほとんど行く事ができたものの、まだまだ隠れスポットがありそうでした。
ビーチでのんびりしたりする時間もあれば、さらに良かったと思います。
2日でもメインの観光は可能ですが、5~7日ほど滞在できれば良いのですが、日本人はなかなかそんな休みは取れませんよね。
次回、行く機会があればヤジャーガマ洞窟や久米島ホタル館にも訪問したいと思います。

次の記事で久米島のおすすめ飲食店を書きます。


コメント

タイトルとURLをコピーしました