私が世界一周をしていたとき、有名な『ウユニ塩湖』を訪れた後、ペルーへ行くために立ち寄ったのがボリビアにあるペルーとの国境の町、コパカバーナです。
チチカカ沿いのまち コパカバーナ
コパカバーナは標高3800mの場所にあるチチカカ湖に面する町です。
チチカカ湖は、琵琶湖の12倍もの面積がある巨大な湖です。
日本でエスニックなアクセサリーを沢山取り扱っている『チチカカ』という有名な雑貨チェーン店がありますが、多分ここが由来の様です。
当たり前ですが、街なかにはアクセサリー店が沢山あるわけではなく、チチカカ沿いを中心に小さなホテルやレストランが密集している観光地です。
また、このコパカバーナはペルーとの国境のすぐ近くにあります。
ちなみにペルー側のチチカカ湖沿いににも『プーノ』という観光の街があります。
プーノにはバスで通過中に少し降り立っただけなので、どんな街かよくわかりません。
上地図のピンがある公園がコパカバーナのバスターミナル周辺です。
ウユニやペルーの他の街からバスでコパカバーナに来る場合はこの辺りに到着します。
コパカバーナのチチカカ湖沿いには、日本でもお馴染みのアヒルボートもあります。
乗ってないですが、料金は数十円だったと思います。
湖沿いには、チチカカ湖で捕れるマス料理が食べれる屋台が軒を連ねています。
街なかにあるスタイリッシュなレストランよりも屋台の方が安くて美味しいと感じました。
特にこの揚げマス料理がめっちゃ美味しい!
しかも値段は25ボリ(約430円)
屋台は数十軒並んでいて各店で少しずつ味付けが違います。
個人的には一番奥にある『24番』の番号が付いた店が美味しかいと思いました。
コパカバーナ滞在中に7回ぐらい通ったので、もう顔馴染みになっていました。
インカ文明の発祥地『太陽の島』
インカ文明発祥の地といわれる『太陽の島』もチチカカ湖にあります。
インカ文明と言えばペルーというイメージがあったのですが、発祥の地はボリビア側にあるそうです。
ツアー会社の船に乗って日帰りで訪問することもできます。
太陽の島ツアーの代金は、往復の船と自由観光付きで約500円という激安だったので私達も参加してみました。
コパカバーナの港から船に乗り込みます。
太陽の島を訪れる前には、小さな観光島にも立ち寄りました。
見るだけで疲れるこんな階段を上がると、景色が良いスポットに辿り着きます。
あいにく天気が良くなかったのですが、頂上から見た景色はなかなか良かったと思います。
下写真の場所が太陽の島にあるインカ文明発祥の地です。
滞在した宿『Hotel La Cupula』
コパカバーナには安宿が沢山ありますが、今回は現地でたまたま見つけた、ちょっと良い宿に滞在しました。
『Hotel La cupula』という小規模ホテルです。
安宿の相場が1人40~60ボリ(約700円~900円)ですが、この宿は一室40ドル(約4800円)。
料金はボリビアの高級ホテルほどではありませんが、中級ホテルぐらいでしょうか。
前日までは安宿に滞在していたのですが、この宿を見学させてもらって一目惚れして滞在を決めました。
下写真は私たちが滞在した部屋です。
この部屋から見るチチカカ湖と景色が最高過ぎました!
この建屋の一番上のガラス張りになっている所が私達の部屋。
一日中ここで景色を見ながらのんびりと優雅な時間を過ごしました。
敷地内にはアルパカを飼っていて自由に触れ合うことができます。
これで40ドルならかなり安い!
もし日本で泊まったらローシーズンでも軽く2万円以上はすると思います。
安宿ではないけど超オススメの宿です。
さいごに
コパカバーナはウユニの様に圧巻の光景が見れるわけではありません。
しかし、リラックスとした雰囲気と綺麗な湖、美味しいマスがこの街から出ていく気が見事に無くなってしまいます。
治安も良いので、息抜きにはばっちりの場所ではないでしょうか。
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