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『鬼滅の刃』の舞台っぽい場所を巡る【北九州・門司港・小倉】

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先日、GoToトラベルキャンペーンを利用して北九州に行ってきました。

最近、鬼滅の刃の作者『吾峠呼世晴』さんが福岡県出身という事で、鬼滅の刃ファンが九州のいたるところへ訪れているそうです。
特に福岡県の宝満宮竈門神社を含む九州内になる3つの竈門神社が鬼滅の刃のモデルになっているといわれており、聖地巡礼の場所となっています。

JR九州も鬼滅の刃とコラボして九州内の主要駅等にARフォトスポットを設けたり、「煉獄さんのお弁当」という弁当が出ています。

先日訪れた北九州の門司港や小倉にも鬼滅の刃のモデル?と思う様な場所があったので、ちょっと書いてみたいと思います。

※当記事は無限列車編までのネタバレが一部含まれています。

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門司港で訪れた鬼滅っぽい場所

①門司港駅

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鬼滅の刃の舞台となっているのは大正時代ですが、門司港駅も同時代に創建されました。

映画の無限列車編で、竈門炭治郎らが無限列車に乗車する駅の外観は、アニメの26話に少しだけ出てきます。
同じ大正時代という事もあって、外観の造りや雰囲気が門司港駅にかなり似ていると感じました。

と思っていると、ちゃっかりJR九州が期間限定で鬼滅の刃とコラボしており、ARフォトで竈門炭治郎と一緒に写真を撮れるスポットになっていました。

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ちなみにARフォトとは、オリジナルのフォトフレームやキャラクターと一緒に写ることができる写真撮影の事をいうそうです。

各駅ごとに一緒に写真を撮れるキャラクターが違うそうです。
また上記のARフォトスポットには、JR九州の主要駅や観光駅が数か所が登録されていますが、主人公の竈門炭治郎と一緒に撮影できるのは門司港駅だけです。
竈門炭治郎のARスポットが門司港に選ばれたのも、やはり映画と関係があるからでしょうか。

特に無限列車の駅に似ていると感じたのは駅のホームです。
屋根部分の造りは映画にそのまま出てきそうな雰囲気です。

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とても見応えのあるレトロ駅でした。

➁九州鉄道博物館

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上記の門司港駅から徒歩2分の場所にある鉄道の博物館です。
今回は館内には入っていませんが、入口に立派な蒸気機関車が展示されていました。

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1922年製のようなので、ちょうど大正時代の蒸気機関車です。
まさに無限列車の時代のものではないでしょうか。

③三宜楼

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三宜楼は、1931年(昭和6年)に建てられた高級料亭です。
全国的に有名な当時の政治家や多くの著名人が訪れたそうです。

立派な木造三階建ですが、この時代に三階建て以上というのはかなり珍しいと思います。
有難いことに館内を見学させて頂きました。
とても見応えのあるお屋敷で、日本家屋好きには堪らない造りです。

鬼滅の刃は大正時代が舞台となっていますが、この三宜楼は昭和初期なので大正時代の造りとほとんど同じかと思います。

玄関から中に入り、スタッフさんに声をかけて館内を案内して頂きました。

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こちらのお屋敷内…元十二鬼月の響凱が住む「鼓の屋敷」に少し似ていないでしょうか。
鼓の屋敷はここまで立派な内装ではないかもしれませんが、どことなく類似しているような気がします。

ちなみに階段は、多くの著名人が上った事から「出世階段」とよばれているそうです。

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この豪勢な食事の間は、二階部分です。
床から天井まで、全て造りが凝っています。

鬼滅の刃を見ている人には、わかって頂けるかと思いますが、鼓を叩いたら部屋が変わるシーンが頭に浮かびそうな空間です。

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と思ったら本当に同じ鼓がありました。
もしかすると吾峠呼世晴氏は、ここを訪れた事があるのでしょうか。

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本当に立派な日本家屋でした。

小倉訪れた鬼滅っぽい場所

小倉城の銅像

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小倉城前にある有名な二人の銅像。
北九州と下関の間を流れる関門海峡の巌流島で決闘したあの宮本武蔵と佐々木小次郎です。

この二人のポーズ、どう見ても煉獄杏寿郎と猗窩座の構えだと思ったのは私だけでしょうか。

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特に宮本武蔵の後ろ姿は、足の構えなどが猗窩座の「術式展開」という決めポーズにそっくりな気がします。

対して佐々木小次郎の後ろ姿は、雰囲気や髪型、服装がどことなく煉獄さんに見えてしまいます。
無限列車の中で技を出す時のポーズに類似していないでしょうか。

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それにしてもかっこよすぎる銅像です!
これを見れただけでも小倉城に行って良かったと思います。

さいごに

鬼滅の刃の作者、吾峠呼世晴氏が九州のご出身だという事なので、もしかすると上記の場所を訪れて参考にしているかもしれないと思うと、散策が楽しくなりました。

門司や小倉だけでなく、北九州は山口県の下関にも隣接しており、JR電車に乗って十数分で行き来できるので、思っていた以上に観光する所が多いエリアでした。
次回はもっと下調べをしてから再訪しようと思います。

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