先日、明石港から船と淡路島内の無料シャトルバスを利用して、ニジゲンノモリへ行ってきました。
今回は、2歳の幼児連れの小旅行です。
淡路島行きの明石港がある場所は明石駅にも近く、アクセスも良好です。
また明石駅にはJR明石駅と山陽明石駅の両線があります。
JR明石駅には新快速が停車するので、神戸駅から11分、三ノ宮駅から16分、大阪駅からも38分という意外過ぎるほど便利な場所です。
淡路ジェノバラインで淡路島へ
淡路島行きのフェリー『淡路ジェノバライン』は明石港から出航します。
明石港は、JR明石駅から徒歩約7分、約500メートルの場所にあります。
ちなみにこの周辺にはソフトクリームも美味しい老舗ケーキ屋『くるみや』や、なかなか予約が取れない人気のピザレストラン『チーロ』などの有名店があります。
下写真が淡路ジェノバラインの乗場です。
かなり目立つのですぐにわかるかと思います。
フェリーは30分~1時間に1本ペースで運行しています。
大人の料金は片道540円、淡路島までの所要時間は13分です。
また、大人1人につき幼児1人が無料ですが、2人目から子供料金が発生します(2020年11月現在)。
今回は幼児を1人だけ連れていたので無料でした。
詳細は淡路ジェノバラインのホームページでご確認ください。
今回乗船したのは、下写真のカラフルな船です。
観光気分が高揚されるようなカラフルなデザインになっています。
運航中に船内の展望席から見た景色です。
明石海峡の潮風がなんとも心地よい。
遠くに見えるのは明石市と神戸市です。
明石海峡大橋の下を通過します。
近くに住んでいても淡路島へ行く時は、明石海峡大橋を渡ることが多いので、橋の下を潜るときは観光気分に浸っていました。
ちなみに子供を抱っこしながら片手で写真撮影したので歪んでいます。
平日だったこともあり、船内はわりと空席があり、乗船客は地元客と観光客の半々ぐらいだったかと思います。
たった13分で淡路島の岩屋港に到着です。
『浜ちどり』の生しらす丼
フェリーターミナル『岩屋ポートビル』の1階は売店と待合所になっています。
大きな待合所ではありませんが、昔ながらの昭和らしい造りです。
2階から見た階段ですが、この昭和レトロな雰囲気がとても良い感じです。
まずは、腹ごしらえにフェリーターミナルの2階にある人気の食堂『浜ちどり』で昼食です。
この食堂は淡路島名物の一つでもある生しらす丼の取扱店です(時期による)。
淡路島で生しらす丼を食べたいときはここを訪れています。
うん、やっぱり美味しい!
以前、淡路島産玉ねぎの天ぷらも食べましたが、それもかなり美味しかったです。
子供の頃は、玉ねぎをちょっと小馬鹿にしていましたが、淡路島産の玉ねぎって本当に甘いです。
淡路玉ねぎは日本一美味しいと思っています。
ニジゲンノモリ行きの無料シャトルバス停留所(岩屋港)
ニジゲンノモリ行きの無料シャトルバスは、上地図のピンがある場所に停車します。
タイムテーブルはニジゲンノモリのホームページをご確認ください。
岩屋ポートビル(フェリーターミナル)前に停車しますが、大きな目印がないので少しわかりづらいかもしれません。
位置的には岩屋ポートビルの南側になります。
下写真の絵島という岩の小島がある方面です。
岩屋港からニジゲンノモリまでは無料シャトルバスで約10分ほどです。
ニジゲンノモリの無料シャトルバス停留所(岩屋港行き)
ニジゲンノモリのバス停留所は、F駐車場前のロータリーです。
往路はごく普通のミニバンが迎えに来てくれましたが、復路はハローキティのラッピングバスが来ました。
往復とも社内ではニジゲンノモリのオリジナルムービー『ゴジラ迎撃作戦』の映像が流れていました。
ちなみにこのF駐車場から無料シャトルバスを利用し、岩屋港とは逆方面にある『ハローキティスマイル』や『クラフトサーカス』といった人気カフェ方面に行く事も可能です。
実際にニジゲンノモリを訪れるまで全く知りませんでしたが、ニジゲンノモリも上記人気カフェ等も、同じパソナグループが運営している様です。
だから無料シャトルバスが巡回しているのですね。
ちなみに岩屋港からも上記カフェに行く事ができます。
ニジゲンノモリの入園料
ニジゲンノモリは、兵庫県立淡路島公園内にあります。
そのため、兵庫県立淡路島公園内に入るのは無料です。
『NARUTO&BORUTO忍里』や『クレヨンしんちゃんアドベンチャーパーク』など、各有料ゾーンに入る際やアトラクションに参加する際に入館料や体験料が発生します。
今年の秋にできたゴジラのジップラインです。
2歳の子供がかなり怯えていましたが、この顔と大きさは当たり前にびっくりしますね。
ジップラインにはとても興味がありましたが、今回は幼児連れだったので、次回トライしたいと思います。
兵庫県立淡路島公園内の有料ゾーン以外には、子供が遊べる遊具があります。
短めの子供用滑り台から、
並みの滑り台や、
かなり本格的なローラーのロング滑り台まであります。
このロング滑り台は大人でも絶叫してしまうほどの迫力がありました。
有料ゾーンの外には、ところどころキャラクターのオブジェが点在しています。
下写真のクレヨンしんちゃんやナルトのキャラクターは、上写真のロング滑り台周辺で見つけました。
さいごに
2時間ほどニジゲンノモリを堪能して、再び無料シャトルバスで岩屋港に戻ってきました。
クラフトサーカスなど、人気カフェにも行きたいと思っていましたが、今回は出発が遅かったので時間が足りませんでした。
また、岩屋港からは往路と同じく、ジェノバラインで本州側の明石港に戻ってきました。
ニジゲンノモリまでは、神戸の中心街や明石海峡大橋の舞子(神戸側)からも高速バスが出ていますが、船に乗って行くと観光気分が増し、また違った楽しさがありました。
岩屋港からシャトルバスもあるので、また改めて再訪したいと思います。
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