タイ北東部、ミャンマーとの国境に近い場所にパーイという集落があります。
山奥にありながらアートやカフェ、ゲストハウスも点在する素敵な場所です。
そんなパーイを訪れて感じたことやおすすめスポットを書きたいと思います。
パーイのおすすめポイント
周辺に大きな街がない山間のパーイですが、人気の理由の1つは、ゆったりとした時が流れるリラックスした雰囲気だと思います。
ただゆったりとしているというだけではなく、お洒落なカフェやレストランも点在し、エンターテイメントも豊富な場所です。
タイ中部の街よりも気温が低く、避暑地としても知られています。
また、ミャンマーとの国境に近いことから少数民族の村が点在しています。
そんな見所豊富なパーイでお勧めしたい6つのポイントをご紹介します。
①お洒落なアート点在
パーイのメイン通りの写真です。
タイの田舎らしい町並みですが、至るところにアートが点在しています。
それも数カ所だけではなく、町全体が一つの作品のようになっています。
商店やゲストハウス 、レストランの店内にもアート。
家が丸々逆さまになっています。
ここ、郵便局なんです!
日本にもこんな小洒落た郵便局を作ってほしいですね。
こっちは銀行です。
服のセレクトショップかと思いました。
お寺の仏像までアートチックになっています。
➁お洒落なゲストハウス
パーイには数多くの民宿やゲストハウス があります。
私達もパーイ滞在中に何軒かのゲストハウスに宿泊したのですが、そのなかでおすすめしたいゲストハウスが『Baan Pai Nai Wieng』です。
パーイのメイン通りから徒歩5分ほどの少し奥まった場所にあります。
部屋や外観はとてもお洒落。
スタッフが超がつくほど親切でした。
オーナーも日本好きなので何度も日本へ旅行に訪れています。
この宿の1番のポイントは朝食。
パンにライス、野菜、ジャム、バターが出たあとはさらにマンゴーまで!
ちなみに共用スペースではホットコーヒー、紅茶、ミロもセルフで飲めます。
この宿の詳細は以下の記事でご紹介しています。
③ナイトマーケットが開催される
毎晩メイン通りでは、タイ人だけでなく海外からのアーティストらも露店を開いています。
オリジナルのアクセサリーやアートなど、ここでしか手に入らないものが沢山ありました。
④郊外が面白い
パーイは市街地だけでなく、郊外にも見所が沢山あります。
町の中心でレンタル自転車やレンタルバイクを取り扱う店があるので、多少遠くに行く事も容易です。
私達はバスターミナル横にある『AYA Service PAI(Google map)』という会社でミニバイクを1日レンタルして以下の場所を訪れました。
ラブストロベリー・パーイ
タイの人気ドラマのロケ地となったそうです。
タイ人にも人気のスポットですが、写真映えする場所ですし、万人が楽しめると思います。
売店では苺関係の商品が販売されていました。
メモリアルブリッジ
第二次世界大戦中に日本軍がミャンマーを攻略するために作った橋です。
かつてあった橋は日本軍によって取り壊されましたが、住民の生活に必要な橋だったため、戦後に作り直したそうです。
当時の写真や資料も見る事ができます。
他にもパーイキャニオンというプチグランドキャニオンもあります。
⑤象に直乗りできるエレファントビレッジがある
パーイには象に直乗りできるエレファントキャンプがあります。
タイには象に乗れる事ができる場所が点在するのですが、象に直乗りできるところは滅多にないと思います。
観光客にも人気の有名なエレファントキャンプもあるのですが、私がおすすめしたいのは『カレンエレファントキャンプ』です。
商売気がなく、全く宣伝していないので知名度は低いですが、スタッフがとてもいい人達でサービスも満点です。
当時の料金は2人で800バーツでした。
実は値引き交渉したのですが、サービス満点で申し訳なくなったので逆にチップを渡しました。
カレンエレファントキャンプの詳細は下記事にてご紹介しています。
パーイへのアクセス
パーイへは、チェンマイのバスターミナルからバスが運行しています。
朝6時半から昼過ぎまで1時間毎に運行しています。
私達は乗り合いバンを利用しました。所要時間は約3時間半でした。
タイ国政府観光庁のホームページにも時間について書かれています。
チェンマイからパーイまでの道のりは基本的に山道です。
しかも762回ものカーブがあります!
そういえばパーイの町のなかでこんな看板も発見しました。
私達は大丈夫でしたが、なかには酔っている乗客も少なからずいました。
また、利用した事はありませんが飛行機も運行しているようです。
『Kan Air(英語)』というタイの航空会社が運行しています。
最後に
タイの大都市に少し飽きてしまった、もしくは気分を変えたいとという人は、パーイに訪れてみてはいかがでしょう。
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