ボリビアのウユニ塩湖は、世界で最も美しい景色の一つとして有名な場所です。
標高3800メートルにある広大な塩湖です。雨期の2月前後だけ塩湖に水が溜まり、鏡張りとなります。
今回は、私がウユニを訪れた時に滞在したウユニ村のことや宿、参加したツアーについて書いています。
ウユニ村を散策
ウユニ村は、歩いても小1時間でまわれる小さな集落です。有名なウユニ塩湖があるので観光業が盛んな村です。
ウユニの治安に関しては、ボリビアのなかではかなり良い方だと思います。
私たちは、真夜中にウユニ村に到着して1週間滞在しましたが、少しでも危険を感じたことはありませんでした。
とはいってもここは南米のボリビアなので、ある程度の注意は必要です。
ウユニ村の中心は、上地図のピンがある緑色の公園です。
ウユニ駅の目の前にあります。
ちなみにウユニ駅の前にはかつて使用されていた列車が展示されています。
子供たちが遊んでいるこの場所がウユニ村のメインストリートです。
ウユニ村の大通り。ユニークな銅像のようなオブジェが立っています。
メッセージ性がありそうですが、何なのかはわかりません。
やっぱり年米にはこういう軍人の銅像が多い。
こんな巨大な滑り台もあります。
アパレル店は『TK=タケオキクチ』ではなく『TAKESHY KUROSAWA(タケシャイクロサワ?タケシークロサワ?)』のデニムが売っていました。
調べて見たところ、イタリア在住の日本人デザイナーらしいです。
ウユニセントラルマーケット
ウユニで一番大きな市場です。
観光地のど真ん中にありますが、観光客はあまりいませんでした。
扱っている商品はお土産ではなく、食料やコカが多かったように思います。
Milan Center Pizzería Café
Wi-Fiが速いカフェです。
日本のWi-Fiとは比べ物にならないぐらい遅いですが、ボリビアでは速い方です。
ボリビアはWi-Fiが無に等しいぐらいスローなので、とても貴重なカフェ。
店名の通りイタリアンなのでピザやパスタがあります。
観光地なので料金は結構高いですが、Wi-Fiを使うならここが良いと思います。
(追記:2020年現在は、私たちが訪れた場所から上地図の移転していたのでWi-Fiが速いかどうか不明です)
Snack Naydelyn
チキン料理といえばボリビアの定番料理ですが、そのなかでも安くて美味しかったお店です。
ウユニの大通りにあったのは確かなのですが、正確な情報が思い出せません…思い出したら追記します。
ウユニのホステル(ゲストハウス)
ウユニで滞在した宿は下記の2施設です。
①Hostal Vieli
私たちはアルゼンチンとの国境から夜行列車でウユニに到着したのですが、到着時刻は午前2時でした。
この時間帯に開いている宿はほとんどありませんが、そんななかで見つけたのがこの宿です。
安宿ですが、部屋はトリプルルームを利用しましたが、もそれなりの広さがありました。
ウユニ駅から300メートルほどの場所にあります。
➁Hotel Avenida(ホテルアヴェニダ)
ウユニ駅の目の前にある有名な個室の安宿です。
日本人がよく参加するウユニ塩湖のツアー会社『Hodaka Mountain Expedition(下記参照)』も徒歩5秒。
料金がリーズナブルですが、普通に快適な宿だと思います。
シャワーは朝7時頃から8時頃までのみで夜中は施錠されています。ちなみに水ではなくちゃんとぬるま湯が出ます。
。だけど値段も安いし立地も良い。
ちなみに泊まった後に知った事ですが、ここは過去に日本人大学生が毎夜大騒ぎし続けて『日本人立入禁止』になったことがあるそうです。
Wi-Fiのパスワードを毎日変えるし、オーナーのお婆ちゃんは何度も私達の部屋番号を聞くし、ちょっと冷たく感じたのですが、過去にそういうトラブルがあったからだと思います。
おそらく無断で知人の部屋に入り浸ったり、その知人がチェックアウトした後にもWi-Fiを使うために出入りしていたのではないでしょうか。
普段は秩序を守る日本人ですが、旅行中は「旅の恥は搔き捨て」状態になるので有りえるとは思います。
同業となった今だからわかるのですが、そういう事を同じ国の人に何度もやられると、悲しい事についつい疑ってしまいたくなるんですよね…
ウユニ塩湖のツアー会社
ウユニ村にはウユニ塩湖のツアーを開催している旅行会社が数えきれないほどあります。
そのなかで日本人に最も有名なのが、『Hodaka Mountain Expedition』というツアー会社です。日本人旅行者からは、通称『穂高』といわれています。
他のツアー会社に参加していないので、何が違うのかと聞かれるとはっきりとは言えませんが、スタッフによる写真サービスは豊富だと思います。
また、何故かここに日本人が集まるので、写真好きな日本人らと良い写真が取れるというメリットがあります。
外国人は良いカメラを持っていても写真を撮るのが下手な人も多いので、日本人に撮ってもらうのがベターかと思います。
って軽くディスってしまいましたが、最近はSNSの影響もあって、外国人も上手に撮ってくれるかもしれません。
穂高の料金システムですが、前日に穂高の入口に「Uyuni Tour」という張り紙が出されているので、そこに参加者が名前を書きます。
ツアーで使用するランクル車1台のレンタル料金を参加人数分で割ります。
例えば、レンタル料が12,000円だとして、もし参加者が6人集まれば1人2,000円です。
自分以外誰も参加しなかったら全額です。
勿論、全額払えば自分たちのグループだけで貸切る事も可能です。
他のツアー会社のシステムはわかりませんが、おそらく同じシステムかと思います。
ちゃんと定番の場所にも立ち寄ってくれます。
このパブロというボリビア人がドライバー兼ガイドでした。
すごくいいやつでした。
ちなみにこの場所は『列車の墓場』というスポットです。
ここも立ち寄ってくれます。
ウユニまでのアクセス
日本から行く場合は、飛行機が一番手っ取り早い移動手段です。
といっても日本からボリビアまでは30時間以上かかると思います。
私たちはブラジルからバスに乗り、パラグアイ→アルゼンチン経由でボリビアに入国しました。
アルゼンチンとの国境の町、ビジャゾンから少し豪華な夜行列車に乗ってウユニ村を訪れました。
南米らしい雄大な荒野をみることができる最高の列車旅です。
ビジャゾンからウユニまで食事付きで1泊3,000円ほどでした。
とてもリーズナブルです!
機会があればぜひ利用してみて下さい。
ウユニ&ボリビアの関連記事
コメント